ユーザープロパティ

ユーザープロパティは、ファイル・フォルダにラベルやタグなどを設定する機能です。
設定したプロパティは、ファイルリスト上で表示したり、分類ツリーで条件に合うものを抽出して表示することができます。

ファイルやフォルダにユーザープロパティを設定するには、リストで項目を選択して、メニューの [編集] -> [ユーザープロパティ] からユーザープロパティダイアログを表示します。

また、ファイルをメインウィンドウや単独ビューアで開いた状態で、プロパティダイアログファイルタブで設定することもできます。
メインウィンドウのサイドパネルからも設定できます。

ユーザープロパティとして設定できる項目には以下のものがあります。

評価
評価を5段階で付けます。
ラベル
分類を行います。分類ごとに名前とアイコンを設定できます。
タグ
一つ以上の任意のキーワードを付けます。
タイトル
任意のタイトルです。
作者
作者名です。
メモ
任意の内容のメモです。

ラベルとタグの違いとして、タグは任意の個数を設定できますが、ラベルは一つのみ設定できます。
分類ツリーで検索する際に、ラベルの方が高速に検索が行えます。

ユーザープロパティをファイルリスト上で表示するには、サムネイル表示か詳細表示にします。

サムネイル表示の場合、サムネイル設定の [サムネイル項目] のページで、表示する項目に追加してください。

詳細表示の場合、メニューの [表示] -> [詳細表示項目] から表示したい項目を選択します。
もし表示したい項目がメニューに無い場合、サムネイル設定の [カラム] のページで、使用するカラムに追加してください。

設定したユーザープロパティの情報は、SQLite のデータベースに保存されます。
データベースファイルは、設定フォルダ内に Properties.db という名前で作成されます。
データベースファイルの場所は、メニューの [ヘルプ] -> [プログラム情報] にある [ユーザープロパティファイル名] で確認できます。