拡大縮小

画像の大きさを拡大縮小します。

現在の大きさ

元の画像の大きさです。

表示倍率

画像の表示倍率です。
拡大して細部を見たいといった場合に使用してください。

大きさを指定

直接大きさを指定します。

画像の幅をピクセル単位で指定します。

高さ

画像の高さをピクセル単位で指定します。

比率を指定

元の大きさとの比率で大きさを指定します。

画像の横幅の、元の大きさに対する比率を指定します。

画像の高さの、元の大きさに対する比率を指定します。

規定値から選択

比率及び大きさをリストから選択します。

編集

規定値のリストを編集します。
拡大縮小の規定値ダイアログ

縦横比を保持する

画像の縦横の比率を保持するようにします。

再サンプリング法を選択

再サンプリングの方法をリストから選択します。

最近傍法

拡大縮小後のあるピクセルの位置が、元のどの位置に当たるかを算出して、最も近いピクセルの色に置き換えます。
縮小時はピクセルが間引かれ、拡大時はモザイク状になります。

線形補間法

拡大縮小後のあるピクセルの位置が、元のどの位置に当たるかを算出して、その位置と近傍のピクセルとの距離を元に色を算出します。

平均画素法

ピクセルの平均値を元に色を算出します。
大きく縮小する場合や、アニメ絵等に向いています。
拡大時は最近傍法と大差ありません。

その他色々

補間の計算式の違いにより色々な方法があります。
Lanczos2/3、Bicubic あたりが一般的です。
選択された補間法の重み付けのグラフが右側に表示されますので、各方法の特性の参考にしてください。
リストを出した状態で、キーボードの上下キーで選択を切り替えれば比較がしやすいです。

再サンプリング式を指定

再サンプリングの式を指定します。

補間関数の式をテキスト書式で指定します。
再サンプリング式の例を参照してください。

範囲

参照範囲をピクセル単位で指定します。
範囲を大きくするほど処理に掛かる時間が増えます。

プリセット

保存されたプリセットを読み込みます。

編集

プリセットを編集します。
再サンプリング式のプリセット

ガンマ補正

ガンマ補正を行います。
再サンプリングで OpenCV 系が選択されている場合は指定できません。

ガンマ値を指定する

ガンマ値を指定します。
チェックをしないと、画像のガンマ値(右側に表示されている値)が使われます。

赤・緑・青

ガンマ値を入力します。

RGBの値を同じにする

ガンマ値の入力時に、赤・緑・青の値が同じになるようにします。

保護色を指定する

保護する色を指定します。
透過色のある画像で、透過部分を保護したい場合などに使用します。
48/64ビット画像は保護色を指定できません。
また、再サンプリングで OpenCV 系が選択されている場合も指定できません。

閾値

色を保護する際の閾値を指定します。
保護色の割合がこの値以上である場合は、保護色になります。
値を小さくするほど保護色の領域が増えます。