読み込み

画像の読み込みに関する設定を行います。

アルファプレーン付きの画像を24ビットに変換する

アルファプレーンのある画像を24ビットに変換して読み込むようにします。
チェックをしないと32ビットで読み込みます。

アルファプレーンを使用して背景色と合成する

画像にアルファプレーンが存在する場合、アルファプレーンを使用して背景色と合成して読み込むようにします。
チェックをしないと、アルファプレーンは無視されます。
背景色と合成されるのは読み込み時ですので、後から背景色を変更しても反映されません。

常にウィンドウの背景色を使用する

アルファプレーンを使用して背景色と合成する際に、常にウィンドウの背景色として設定されている色を使用するようにします。
チェックをしないと、ファイルで背景色が指定されている場合は、それを利用するようにします。

アスペクト比に合わせてリサイズする

画像にアスペクト比が指定されている場合に、そのアスペクト比に合わせて画像をリサイズするようにします。
画像のアスペクト比は、メニューの [ファイル] -> [プロパティ] で表示されるプロパティダイアログで確認できます。
表示設定の [画像のアスペクト比を反映させる] で、実際の画像データをリサイズせずに表示上アスペクト比を反映させることもできます。

合わせ方

アスペクト比に合わせる場合に、幅と高さのどちらを合わせるかを選択します。

再サンプリング法

リサイズ時の再サンプリング方法を選択します。

大きな画像の読み込みでDIBセクションを作成しない

画像の縦及び横の長さが指定された大きさ以上の場合、DIB セクションを作成しないで読み込みます。
大きな画像を読み込んだ際に「DIBが作成できません」というエラーが表示される場合、このオプションを使用すると読み込めるようになる可能性があります。
[サイズ] に1を指定すると、常に DIB セクションを作成せずに読み込みます。

WICでの読み込みを有効にする

WIC を利用しての画像の読み込みを有効にします。

WIC コーデックの一覧

インストールされている WIC コーデックの一覧を表示します。

複数の解像度が含まれる場合は最大の画像をデフォルトにする

アイコンなどで一つのファイルに複数の解像度の画像が含まれる場合、最も大きな画像をデフォルトの画像にします。
チェックをしないとファイルに最初に格納されている画像がデフォルトとなります。

アニメーションを完全なフレームに変換する

GIF などのアニメーションを読み込む際に、すべてのフレームを単独で完全な画像になるように変換してから読み込みます。
アニメーション画像は保存時の最適化により、画像の一部のみが差分とし記録されている場合がありますが、そのような画像でもフレーム単位の表示を行いたい場合などに指定します。

CMYK から RGB への変換にカラープロファイルを使用する

CMYK 画像の読み込み時に、カラープロファイルを使用して RGB への変換を行うようにします。
チェックを入れないと、単純な変換式によって RGB に変換されます。

変換エンジン

変換に使用するエンジンを選択します。

レンダリング目的

変換に使用するレンダリング目的を選択します。

黒点の補正

暗部の階調が潰れないように補正してマッピングします。
この設定は [変換エンジン] に LittleCMS を選択している場合のみ有効です。

デフォルトのプロファイル

画像にカラープロファイルが無い場合に使用する、デフォルトのプロファイルのパスを指定します。
この設定が空欄で画像にカラープロファイルが無い場合は、単純な変換式によって変換されます。