[実行] ダイアログ

サムネイルの項目の実行に関する設定を行います。

名前

任意の名前を入力します。
ここが空欄の状態で、外部ツールを選択するか、ファイルを参照してコマンドを入力すると、自動的に名前が付けられます。

グループ

この設定が属するグループを選択します。
[デフォルト実行] はファイルをダブルクリックするか Enter キーを押した際に実行されます。
[カスタム実行] は割り当てたキーを押すか、メニューから選択された際に実行されます。
グループについてはグループ設定の説明も参照してください。

フィルタの種類

[ファイルフィルタ] で指定するフィルタの種類を選択します。

ファイルフィルタ

この設定を適用するファイルを決めるためのフィルタ指定します。
フィルタの指定の仕方は [フィルタの種類] の選択によって変わります。

ワイルドカード

* または ? を使ったワイルドカードで指定します。
複数指定する場合は ; で区切ります。例えば、*.jpg;*.png のように指定します。
* または *.* を指定すると、すべてのファイルが対象になります。
以下のシンボルを使用することもでき、それぞれのワイルドカードのリストに置き換えられます。

$(image)画像ファイル
PictureFan で対応している画像形式のフィルタです。
$(video)動画ファイル
動画/音声の設定の [動画として扱う形式] で指定されたフィルタです。
$(audio)音声ファイル
動画/音声の設定の [音声として扱う形式] で指定されたフィルタです。
$(text)テキストファイル
テキストの設定の [テキストとして扱う形式] で指定されたフィルタです。
$(archive)書庫ファイル

正規表現

正規表現で指定します。
指定された正規表現に完全一致する場合にマッチします。
正規表現の仕様はこちらを参照してください。

テキスト書式で指定します。
式を評価した結果が真の場合にマッチします。
以下の変数が利用できます。

filenameファイル名
basenameベース名
extension拡張子

実行内容

実行する内容を選択します。

関連付け実行

Windows の関連付けを実行します。

操作

関連付けの実行時に指定する操作内容を入力します。
空にするとデフォルトの動作となります。

メインウィンドウで開く

メインウィンドウで開きます。

単独ビューアで開く

単独ビューアで開きます。

デフォルトツール実行

デフォルトの外部ツールを実行します。

外部ツール実行

選択された外部ツールを実行します。

コマンド実行

指定されたコマンドを実行します。
コマンド中の $(file) はファイル名に置き換えられます。
下の [複数ファイルをまとめて渡す] にチェックを入れた場合は、$(file) が複数のファイル名に置き換えられます。
ファイル名に空白文字が含まれる場合、自動的に " で括られます。

複数ファイルをまとめて渡す

チェックが入っている場合、サムネイルで複数のファイルが選択されている時、 一度にまとめてファイルを渡すようにします。
例えば、D:\a.jpg と D:\b.jpg が選択されている場合、チェックをしないと

Hoge.exe "D:\a.jpg"
Hoge.exe "D:\b.jpg"

のようにそれぞれのファイルごとに二回コマンドを実行しますが、チェックを入れた場合

Hoge.exe "D:\a.jpg" "D:\b.jpg"

のように複数のファイルをまとめて渡します。

多数のファイルを実行する時に確認を取る

指定された数以上のファイルを選択して実行しようとした時に、確認のダイアログが表示されるようにします。