一般

一般的な設定を行います。

起動時の状態

起動時にどの状態にするかを選択します。
コマンドラインオプションでファイルが渡されなかった場合に、この設定が使用されます。
コマンドラインオプションで指定されている場合は、そちらが優先されます。

コマンドラインのファイルの開き方

コマンドラインで指定されたファイルをどのように開くかを選択します。
PictureFan に関連付けを行った場合や、PictureFan のアイコンにファイルをドロップした場合など、コマンドラインで渡されたファイルを開く場合の開き方を選択します。
コマンドラインオプションで指定されている場合は、そちらが優先されます。

本体を閉じたらサムネイルも閉じる

チェックを入れると、サムネイルのウィンドウが表示されている時、本体を閉じるとサムネイルも閉じてプログラムを終了します。
チェックを外すと、本体を閉じてもサムネイルは残るようになります。

サムネイルを閉じたら本体も閉じる

チェックを入れると、本体のウィンドウが表示されている時、サムネイルを閉じると本体も閉じてプログラムを終了します。
チェックを外すと、サムネイルを閉じても本体は残るようになります。

常駐する

PictureFan を常駐させます。
ウィンドウを閉じてもプロセスは終了せずに残るようになり、関連付けからの起動などが素早く行えるようになります。
常駐時にはタスクトレイにアイコンが表示されます。
完全に終了させるには、タスクトレイのアイコンを右クリックして表示されるメニューから [終了] を選択してください。

開かれているファイルを復元する

メインウィンドウを閉じた際に開かれているファイルを、次に名ウィンドウを表示した際に復元されるようにします。
未保存のファイルは復元されません。また、ファイルに変更が加えられていても編集内容は失われます。

フィルタ処理のスレッド数

マルチスレッドでの処理に対応したフィルタ処理を行う際に使用するスレッド数を選択します。
自動にすると、CPU の論理コア数と同じ数のスレッドを使用します。
CPU の論理コア数を超える数を指定することはできません。

フィルタ処理に OpenCV を利用する

画像へのフィルタ処理に OpenCV を利用するようにします。
CPU が SSE2 命令に対応していない場合は利用できません。

使用する拡張命令セットを指定する

チェックを入れた場合、下にある拡張命令セットのうちチェックされたものを使用するようにします。
チェックをしないと、使用している CPU が対応している命令セットを使用します。
x64 版では常に SSE/SSE2 命令が利用されます。
ファイル形式によっては、読み込みと保存時にここでの指定に関わらず拡張命令セットが使用されることがあります。

メインウィンドウのタイトルの書式

メインウィンドウのタイトルバーに表示する文字列の書式を指定します。
書式についてはテキスト書式を参照してください。

置き換え要素として使用できる識別子には以下のようなものがあります。

識別子置換内容
titleアクティブな子ウィンドウのタイトル
versionPictureFan のバージョン

条件式に使用できる識別子には以下のようなものがあります。

識別子内容
child_maximized子ウィンドウが最大化されていれば真
child_minimized子ウィンドウが最小化されていれば真
isfileアクティブな子ウィンドウがファイルであれば真
maximizedメインウィンドウが最大化されていれば真
minimizedメインウィンドウが最小化されていれば真

これ以外にも、子ウィンドウに使用できる識別子を指定することもできます。

子ウィンドウのタイトルの書式

各子ウィンドウのタイトルバーに表示する文字列の書式を指定します。
書式についてはテキスト書式を参照してください。

置き換え要素として使用できる識別子には以下のようなものがあります。

識別子置換内容
filenameファイル名
pathフルパス
pathellipsis省略形式のフルパス
basenameベース名
extension拡張子
dirフォルダ名
rootルート
archviefilename書庫ファイル名
archivepath書庫ファイルのフルパス
zoom表示倍率(%単位)
width幅(ピクセル単位)
height高さ(ピクセル単位)
bppピクセル当たりのビット数
xres横の解像度
yres縦の解像度
resunit解像度の単位
commentコメント

条件式に使用できる識別子には以下のようなものがあります。

識別子内容
modified変更されていれば真
isarchive書庫内のファイルであれば真
ispicture画像ファイルであれば真
isvideo動画ファイルであれば真
isaudio音声ファイルであれば真
istextテキストファイルであれば真
isbinary16進表示のファイルであれば真

[挿入] ボタンを押すと、ここに無い識別子も含めて利用可能な識別子を現在のキャレット位置に挿入することができます。